英雄編クリア時点での感想
今年一番か二番に入るのではないこと言うほど気に入った。
爽快感とか気持ちよさをこのゲームに求めてはいけない。
後味のいい話とはいえないし。
そのルートのヒロインでないと容赦なくあっさり死ぬ。それが新鮮でよかった。
奈良原一鉄のシナリオは刃鳴散らすで酷評されているのを見ていたので(ハナチラが未プレイであったこともあり)いささか心配だったがエンターテイメントな方に少しでも行ってくれたみたいで自分にとても合った。
戦闘での説明が類を見ないくらいながいのでそれが許容できなければ無理だと思う。
真剣での生身の勝負で30分くらい刀を振らず間合いの読みあいだけで進めるというのはおもしろかった。
英雄編は一条ルートであり、英雄の在り方とどういうものか、正義を為すということはどのようなことかということが大きな主題であったと思う。
善悪相殺というものがここまで重くのしかかるとは思ってもみなかった。
一条さんはまっすぐ過ぎていずれ道を外すような人に見えてしょうがなかった。
自分の中の正義こそが絶対であるという考えを貫く
作中で言っていたように第二の銀星号になるような人だったとおもう。
そこでの、主人公の立ち回りは考えさせられた。
正宗はなんか正義なのに途中から悪役みたいに見えてきたし、イライラさせられた。
それにしても、捨て身なツルギだったと思う。ホントに悪役みたいだった。
こんなの装甲しなくない。
つぎは、香奈枝さんルートへ
PR
COMMENT